昨晩の茶々タイムの出来事です
我が城はボロアパートです
部屋と台所の間の扉が閉めたつもりでも、若干ふわふわしていることがしばしば
昨晩もその状態で、茶々がそのほんの数ミリのスキマを発見
そこをこじ開けようとし始めたのです
ただいくら立て付けが悪いとはいえ、扉は扉
100gを少し超えたくらいの茶々にその扉を開ける力はないでしょう
そう思いながら横目で見ながら、ケージの掃除をしておりました
ところが…茶々頑張る!
持ち前のしつこさ、もとい粘り強さでスキマをほじほじ
そして、次の瞬間…開いた!扉が開いた!
茶々も成長しているんだなぁ~なんていう感慨深さは一切ありません
いや、台所に行かれちゃ困ると、私は茶々を追います
茶々は何でも食べます
ただそれは、デグーに与えて良いものの範囲で、です
タマネギ、アボガド、桃、チョコレートはデグーの健康に良くないのであげてはいけません
けれども、台所にはそういったものが落っこちている可能性があります
だから、茶々をすぐに引き止めなければいけませんでした
ところが彼女は突如「キーッ!」という警戒するような鳴き声を上げて急に走り出し、冷蔵庫の裏へ
Gでも出たのかと思いましたが、そういった気配はありません
茶々は意外にも繊細な女の子
だから、私が気付かない、気に留めない何かを感じ取り、怖くなってしまったのかもしれません
そして、冷蔵庫の裏から出てこない…
たいていは「おやつ食べる?」と聞くと、私のほうに寄ってくるのですが、それも効果なし
ときどき冷蔵庫の裏から、「キーッ!」っていうヒステリックな鳴き声が聞えるだけ
しばらくしてようやく、こそっと出てきたと思ったら、すぐ引っ込む
なんだか怯えていて、とてもかわいそうです
私が何かをしてしまったのだろうか…
粘り強く名前を呼び、おやつの桑の葉(しかも大きい)を見せていたら、また再びその小さな姿を見せてくれました
そして、這うような形で恐る恐る、ゆっくりと私に近づき…
HIT!!
おやつに喰らいついた!
桑の葉は千切れやすいので、私は中腰でゆっくりと移動し、喰らい付いたままの茶々を部屋に誘導
きっと客観的にみたら、おかしな絵面だぜ
ケージまで無事たどり着き、おやつの役目はもうおしまいだと思ったけど…
離しなさいよ!!(笑)
豪胆すぎるだろ!1分前までの、あの繊細な茶々はなんだったんだよ!
茶々に一体何があったかはわかりません
ただ一ついえることは、GW中に冷蔵庫の裏の掃除をしておいて良かった、ということです
みなさんもデグーのために、掃除を頑張ってください