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デグーは共感性の高い生き物

茶々が体調を崩しました

元々鼻の調子が良くなく、かといって特段悪いわけでもないので、様子見や対処療法でやり過ごしています

先日もおそらく鼻のせいで呼吸がおかしくなったんですね

普段なら1日くらい経てば落ち着くのに、今回は状態が3日も続きました

しかも普段より苦しそうなので、通院でかかる負担を恐れながらも、連れて行ったのです

そして、そんな茶々を隣で見ている小麦にも変化が現れたのでした…

茶々は意外と元気

呼吸が苦しそうな茶々でしたが、ひどいのは朝と夜のみ

開口呼吸はしておらず、お腹にはガス溜まりもありません

食事はいつも通り摂ることができ、齧り木をかじったり、小麦と遊んだりしていました

つまり、呼吸(あとくしゃみ)は辛そうだけど、それ以外は普通だったのです

4歳過ぎたころから、通院が負担になっているのが目に見えて分かっていました

だから連れて行く判断が遅くなった、という事情があります

で、連れて行った結果、対処療法で薬を与えるのみに留まりました

通院はやはり負担

病院では聴診器で心音を聴くために保定をされたくらい

特別な治療は受けなかったものの、やはり体には負担がかかったようです

帰宅後、ケージ内に戻った茶々はいつものようにベッドやハンモックへは移らず、すのこの上で伏せて野良寝

推測ですが、野良寝をするときは体調を崩しています

ハンモックやベッドで寝ると、体を丸めることが多くなります

おそらく呼吸が辛いと、その寝方が負担になるのだと思います

だから負担の少ない野良寝になるのかと(暑いときも野良寝になります)

でも、なんで健康なはずの小麦まで野良寝…?

小麦、つられて体調を崩す

前述の通り、茶々は食事は概ねいつも通り摂れているんですね

でも、小麦がペレットを半分近く残すように…

「小麦も体調が悪いのかな?」と思い、様子を見ても、特におかしなところはありません

同じケージの中で暮らしているわけですから、茶々の異変に気付き、動揺しているようです

茶々の呼吸音が気になり、睡眠がとれずに辛いというのもあるかもしれません(私も)

とにかくなぜか小麦の様子までおかしい!

茶々の通院時に吸水マットにカイロを貼り、キャリーに入れていたんですね

帰宅後に茶々が野良寝を始めたものだから、それをケージに移し入れたのです

すると

右にいる、お顔が見せているのが小麦です

コムちゃん……なぜあなたまで……?

ちなみに茶々は夜も野良寝で過ごしたのですが、小麦も一晩中、茶々の隣にいたようです

デグーの共感性

小麦は妹気質です

姉(茶々)には歯向かうし、ペレットの奪い合いになるものの、いっつも茶々の後に付いて回っています

茶々のことが大好きで、かまって欲しくて仕方がないのです

小麦が1匹で寝ているところに茶々が行くことはありません

でもその逆はあります

茶々が1匹で寝ているところに、小麦は積極的に行くんですね

たとえ眠くなくても、茶々がハンモックで寝ていれば入るのです

で、ぱっちりお目目で、ケージをのぞき込む飼い主を観察しています(深淵)

寄り道しましたが、コムちゃんは寂しがり屋です

だから茶々の側にいたい気持ちはわかりますが、つられておとなしくなってしまうのは、それだけでは説明がつきません

でも、デグーは共感性の高い生き物

そう考えると、コムちゃんの行動も理解ができます

ちなみに小麦は本格的に体調を崩したことがないので、茶々がどんな行動に出るかはわかりませんが…

茶々は意外と淡白だからな~

やっぱり小麦が寂しがり屋なだけな気もしてきました

やっぱり側にいたい

通院から丸一日が過ぎ…

左のデカいのが茶々です

診察時、先生が茶々を見て、

見た目だとガスが溜まってそうですね…(触る)あれ、溜まってないですね?体が大きいのかな?

となっていたので、

すみません!ダイエットさせます!

と言ったのですが、茶々さん、一応体調を崩している設定だから、ダイエットも良くないかも

それはいい!

コムちゃん、この日もペレットをお残しし、茶々の隣を陣取っています

肝心な茶々はと言うと、通院後丸一日は体調が悪そうでした

むしろ悪化したから野良寝をしているわけですし、朝と夜だけではなく、昼も呼吸が苦しそうです

と思ったら、1日しこたま寝て薬を飲んだせいか、かなり回復しました

鼻はもう持病みたいなものですから、完治とはいきません

くしゃみもまだ少し出ますが、概ね持ち直してくれました

なのにコムちゃん…

まだ野良寝してる

しかも1匹…

この間、茶々はチモシーを食んでました

そしてコムちゃんのウ〇コ、なんか緩い!

すぐ治ったけど、茶々が回復しても、コムはまだ引きずってる!

茶々も小麦のことがなんやかんやで心配

(2021.6.20追記)

2021年6月頭に小麦が体調を崩しました

日に日に動きが少なくなっていく小麦

最初の数日、茶々態度はいつも通りでした

デグ肌恋しくなった小麦が近づくも、茶々はキレ気味or丸無視

ところが弱っていく小麦に不安を感じ始めたのか、茶々が小麦にぴったりくっつくように

小麦が寝ていると近づいて、「ピルピル~」と励ますように鳴くのです

それか小麦が生きているか反応を確かめたかったのかもしれません

その後小麦は入院

茶々はぼっち期間、意外と平然としていました

退院後、感動の再会かと思いきや、いつも通りな二匹

ペレットを奪い合い、ケンカを繰り広げます

でも、それがかえって私を安心させました

茶々の方が同族として、小麦の具合をよく理解しているでしょう

だから茶々が普通に接しているということは、小麦も元気になれるだろう思えたのです

まとめ

茶々の回復に合わせて小麦も普段通りになったので、やはり共感しておとなしくなってしまっていただけかと思います

個体差もあるとは思いますが、デグーは共感性の高い生き物だなぁと改めて思いました

小麦がつられてしまうということもあり、茶々の持病も突っ込んで検査をするとか、その先の対処とかにも頭を悩ませる日々です

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