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デグーの飼い主、デグーを預かる

デグー飼育歴約10年にして、初めての経験ですよ…

ということで、とあるお家のデグーを預かることになりました

結果的に9泊10日のお預かりし、いい緊張感と発見がありました

本日はお預かりするに至った経緯、お迎え環境、4匹の反応などについてまとめたいと思います

(注:飼い主さんの許可を得て執筆・写真掲載をしています)

経緯

取材で外出している日のことでした

仕事後にTwitterを確認したところ、フォロワーさんからDMが届いていました

そのフォロワーさんは、以前デグーサロンに参加してくださった方で、何度か直接お会いしたことがある人でした

どうやらこの真夏に家のエアコンが壊れ、修理の目処が立たず、雄のデグー2匹を預かってくれる場所を探しているとのことでした

私はまず、信頼しているブリーダーさんを紹介しました

しかし、移動距離、経済面、ブリーダーさんの都合など、いろいろなことを考えると、別の選択肢があった方がいいでしょう

そこで、私は瞬発的に「もし、アレだったらうちに連れてきて」という旨のメッセージを送信

フォロワーさんは、私が教えたブリーダーさんにも連絡をしたそうなのですが、移動距離のことを考えてうちに連れてくることに

私は家に帰ってすぐに可能な限り飼育環境を整え、お迎えをしたという次第です

お迎え環境

普段から三晃商会のイージーホーム80Proを使用しています

このケージのいいところは、専用の仕切りがあり、ケージを2つに分けられるところです

ということで、まずはケージ内を仕切りました

牧草入れ、給水ボトルは元々2つ設置しているのでそのまま

余っていた陶器のお皿を1つ足し、狭くなるので回し車を外しました

このように、最低限の環境が整っていたことが、今回お預かりを決断できた最大の要因です

飼育歴の長さと、多頭飼いの経験があってよかったなぁと感じました

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4匹の反応

お預かりした2匹の反応

今回お預かりした2匹。兄弟だそうです。

実は六花がうちに来た時、寒くないのにも関わらず、私に抱っこされて震えていたんですよ…

移動の時もキャリーの中で固まっていたし、3日間くらいはケージの隅で片手をギュッと握って縮こまっていました

緊張しているデグーってそんな感じです

それと比べると、お預かりした2匹は緊張していないように見えました

ただ、1匹がお預かりした翌晩にお尻から少しだけ粘液状のものを出しました

臭いが完全に下痢だったので、すぐに飼い主さんに連絡

一晩様子を見て、危なそうなら翌日私が近所の動物病院へ連れて行くことに

しかし、下痢らしきものは、その1回切り

その前後は固形で、翌日以降も問題ありませんでした

ひょっとすると、少し緊張があったかもしれませんが、よく食べ、よく飲み、よく動くので問題ないと判断

マーキングでしょうか、初めの3日間はオシッコでケージ内の汚れもひどかったのですが、日が経つにつれ、それもなくなりました

八重ちゃんと六花の反応

こちらも最初の3日間くらいはマーキングしまくりでした

それ以外は通常運転で、心身に大きな問題はないようでした

4匹の相性

直接会わせたわけではありませんが、少なくとも悪くはなかったはずです

お迎えから間もなくは、4匹は仕切り越しに、はみ出た手足、尻尾、鼻先などの匂いを頻繁に嗅ぎ合っていました

どちらのケージも、初めはちょっと興奮している感じはありました

しかし、怪我をした様子もなく、ブチ切れて大暴れすることもなく、平和でしたね〜

4日目くらいからは距離感がわかったようで、互いの暮らしペースを守りつつ、時々隙間からコミュニケーションを取っていました

デグーって、適応力があって、いい距離感を保つのが上手いな〜と感じました

心構え

お預かりする上で大切にしていたことは、「私のやり方に合わせてもらう」です

動物取扱業の登録を行い、仕事としてお預かりするのであれば、飼い主さんの細かい要望を聞いたり、適正飼育以上のサービスを提供したりすることもあるでしょう

しかし、私はあくまでボランティア

「シンプルな食事と環境」という私の飼育方法に合わせてもらうことを前提にお預かりしました

私の性質上、仕事ではないのに、あまり他人の要求を飲みすぎるとすぎると、疲れて嫌になってしまうのがわかっていたからです

(断っておくと、今回の飼い主さんはあれこれ要求するタイプの人ではなく、完全に私に委ねてくださいました)

ペレットだけは普段食べ慣れているものを持ってきてもらいましたが、それ以外の経費やサービス料等はいただいていません

実費はともかく、動取ないのにお金もらうと法に触れますしね

というか、元々あるものを使っているから、ほとんど費用が発生していないというのが正しいのですが…

ただ、飼い主さんが気を使って謝礼代わりにお菓子をくださったので、それだけは素直に頂戴しました(これも実はお預かりする時点で「いらない」って言っていましたが)

要は「金は要らん、ただしこっちのやり方に任せてもらう」ということです

デグーサロンの成果

デグーサロンやってて、本当によかった~!!

私がデグーサロンを開催する目的の1つに「緩いコミュニティを作る」があります

「緩いコミュニティ」とは、特定の場所(ネットも含む)に拠点を置いたグループ活動ではなく、「必要な時が来たら助け合う」みたいなイメージです

具体的な互助グループを作ると、義務が発生したり、人間関係の摩擦で消耗したりすることも考えられます

私はそれらを大変苦痛に感じるので、「いざとなったら助け合おう!」くらいの方が、助ける時も、助けられるときも都合がいいのです

(なんて社会不適合者なんだ!書いていて嫌になるぜ!)

また、何かを真剣に、安定して継続するためには利益が必要です

だから、ボランティアよりもビジネスの方がより良い解決方法だと考えています

でも、デグーの互助サービスをビジネスにしようとすると、動取の登録が必要で、そこまでしてやりたいことではないのですね

それに、デグーの飼い主の悩みなんて、人やその時々で異なります

お預かりシステムをビジネス化したところで、すべてを解決できるわけでもないのです

だから、法にも義務にも縛られず、助け合いができる人間関係作りを促している次第です

全く知らないフォロワーさんに預けたり、預かったりするのは抵抗があるけど、デグーサロンでちょっと話をして、なんとなく人となりを知っていれば、互いに安心できるはずなので

【関連記事】第十三回デグーサロン(6/7-9 in 品川)のご報告

まとめ

初めて、しかも急なお預かりでしたが、無事に2匹を飼い主さんの元にお返しできてホッとしています

それと同時に、2匹に会えなくなってしまうのも、ちょっと寂しく思っていたり…

とにかく4匹がみんな元気でよかった!

お預かりした2匹、また何かあったらうちにおいでね~(笑)

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