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デグー、品種改良の過程で野生を忘れる

デグーはアンデス原産のげっ歯類です

元々野生下で生活していたところ、人間の目に留まり、ペットとして愛されるようになったんですね

けど、警戒心の強い茶々でさえ、「本当に野生にいた動物なの?」と思わせるくらい、野生を忘れた瞬間を見せてくれます

そこで本日は品種改良の結果、野生の抜け切った、くったくたな茶々さんについてお届けします

品種改良って?

より人間の都合に合うように交配を重ねることです

デグーの色で考えるとわかりやすいですね

アグーチというこげ茶っぽい色が、デグーの野生色です(茶々もアグーチです)

でもおそらく、「もっと淡い色のデグーが欲しい!」と考えた人がいたんでしょうね

アグーチの中でも、比較的色素が薄い個体同士を掛け合わせ、掛け合わせ、掛け合わせ…と繰り返し、よりその個体の特徴を強めていくわけです

で、誕生したのがブルーやパイド、ブルーパイドや最近流行のサンドですね

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品種改良は色だけじゃない

本題に近づいてきたよ~

掛け合わせたいのは、何も見た目に限った話だけじゃありませんね

もし全く見た目が同じデグーがいたとして、

めっちゃ大人しくて、人懐っこい個体

めっちゃ暴れまくって、絶対に人慣れしない個体

の2匹がいたら、前者の方が絶対にペットとしての素質があるわけで…

やっぱりペット向きな性格の方が、飼う方も飼われる方も互いにストレスがないよね、ってことで前者の性質が生かされるわけです

そして、誕生するのがこんな風に品種改良の過程で野生を置いてきたデグーなのだっ!

ぐはぁっ!(吐血)な、なんて無防備な…!

お手てが…お耳が…

そんなに耳を倒したら、天敵の発する音が拾えなくなっちゃうでしょ…?

と思って心の中の吐血をぬぐいながら、ガン見していたら、寝返りを打って…

ぶーっ!(鼻血)

おヒゲレーダーがくるんて…

柔らかいおなかもむっき出しだよ…?つついちゃうよ?

と思ったけど、健やかな寝顔を見続けていたかったのでやめました

↑ハンモックはこちらもおすすめ

まとめ

ということで、もちろん個体差はありますが、飼育下のデグーはけっこう無防備になります

弱いところをさらけ出しまくりです

そうやって、守ってもらおうとする作戦だな!?

デグーはどうやら品種改良の過程で、あざとさも手に入れていたようです

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