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やっぱりベテランのデグー飼いさんはすごいなぁと思ったこと

茶々の顎を脱臼させてしまいました

元気は元気で食欲もあるのですが、固形物を食べられません

Twitterでアドバイスを求めたところ、あるベテランの飼い主さんから流動食を分けて頂けるというお申し出が

そこで思ったのは、ベテランさんはやはりすごいなぁと!

今回は、将来自分もそうなれるよう感じたことを書き留めておきたいと思います

なお茶々の脱臼の原因や対応といった詳細は別の記事でまとめます

①危機管理意識がすごい

その1

流動食を2種類も常備してる…!

お世話になった方はデグーの飼育歴も長く、長寿のデグーを何度も見送ってる方です

ご本人曰く「若くて健康なデグーなら購入には至らないし、自分もそうだった」と謙遜をされていました

でも、長寿のデグーを飼育している(=飼育上手)だからこそ持てる危機意識なんですよね

経験を活かし、いばらず、さぼらずで準備をしているところが、ベテランなのだなぁと思ったのです

その2

受け渡し場所は、その方のデグーが通っている病院の前でした

私の住んでいるところからも便が良く、本当に幸運だったし、感謝しています

通院したのは7歳台の子と2歳台の子、計2匹

仲が悪いわけではないらしいのですが、それぞれ別のキャリーにいました

年齢による体力差があるため、万一の時に怪我をさせないようそうしてるらしいです

最悪の事態まで想定して行動されているのが、本当にすごい!

②マニュアル飼育じゃないし、本当に責任を持って飼育している

その方、車で通院してらっしゃいました

その車のナンバープレートを見てびっくり

けっこう遠出をされてる!

お話の流れから、それなりに時間をかけてきていることはわかっていましたが…

「地元にはエキゾチック系の動物病院がないのかな?」と思って聞いてみました

すると、そんなことはないし、そちらにもお世話になっているとのこと

今回の通院では7歳台になるの子の歯切りも目的だったそうです

歯切りをする上で麻酔をするそうなのですが、以前から受け渡し場所となった病院でしているよう

麻酔って完全に安全が保障されているものじゃないですよね?

「もし、地元の病院で初めて麻酔をし、その一回がデグーを不運な目に遭わせることになったら…」

「何度も麻酔をしている病院で望まない結果になっても、たまたまそういうものだったんだ、と(受け入れられる)」

とのことです

一般的には動物に負担を掛けないよう、近場の病院を選ぶのがセオリーです

でも、どの病院も治療方針が方法が違います

一概に「近い=絶対にいい」というわけではないんですよね

その怪我や病気、状況等で選ぶ病院が異なる場合もあるでしょう

この飼い主さんのすごいところは、「誰々がこう言ってたから、書いてたからこうすべき」というマニュアル感がないところです

自分で判断し、飼い主として後悔しない方法を選んでいると、他責をしなくて済むということをわかってらっしゃるのだと思います

これが本当の「飼い主としての責任」なのではないでしょうか?

もちろん、移動が負担にならないよう、キャリーの中にハンモックを完備

2匹は、すやすや寝ながら帰宅できるそうです

注:こちらの飼い主さんもケースバイケースで近場の病院と使い分けているそうです

③他の飼い主さんに優しい

会ったことのない私に気さくに分けてくださいました

本当に感謝しかありません

なんでそんなに優しくしてくれるのかと思ったら、

「自分も昔、同じようなことがあって助かられたから、自分がそうする番だ」

と仰ってました

これも経験豊富だからこそ、できることです

もちろん経験からだけでなく、ご本人の人間性が大きいわけですが

数年後のあたい、そんな風になれてるかな…?

マニュアルが悪いわけじゃない

誤解されそうなので念のため

飼育書に則ったマニュアル的な飼育が悪いと言ってるわけではありません

飼育書が言ってるんだから、大きく間違えていることはないと思います

ただ、デグーには個体差があります

飼い主の生活環境やサイクルも個々で違います

最適の解が、必ずしも飼育書通りではない場合もあると思うのです

飼育書の基本は大事ですが、盲目的に受け入れるのではなく、自分できちんと考える

それが大事だし、責任というものなのだと考えさせられました

まとめ

足元にも及ばないくせに私ごときを比較対象とするのも大変失礼なのは承知な上で

ベテランのデグー飼いさんはすごいし、数年飼育してる程度の私は全く敵いませんよ…

イベント運営なんぞにうつつを抜かすのではなく(やるけどね)、自分の飼育態度も改めなければなぁと

って、病院に連れて行くたびに、毎回これを言ってる気がする…

とにかく、流動食を分けて頂き、ありがとうございました!!

追伸、顎が痛くて食べられない意外、茶々は元気です

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コメント

  1. デグー好き より:

    ヨウコ殿、お久しぶりでござる。

    茶々殿が顎を脱臼されたのでござるか。顎以外は元気なようで安心したでござるよ。
    小麦殿も相変わらず元気でござるかな。
    ベテランのデグー飼いの方達には感謝しかないでござるな。拙者もかなりの心配性なので色々と最悪の事態を想定してるのでござるがより踏み込んで行動して実践されてるのでリスペクト出来るでござるよ。
    むねしげも先月無事2歳の誕生日を迎えたでござるよ。すみれ姫とむねしげは相変わらず元気でござるが最近むねしげがくしゃみをし食欲が減ってきて体重も250g前後でダイエットは成功したのでござるが風邪をひいてるかもしれないので近々病院に連れて行こうかと考えており申す次第でござるよ。ただコロナやむねしげのストレスを考えると躊躇してしまうでござるよ。

    話は変わるのでござるが拙者今月結婚する予定でござるよ。
    結婚出来なくてもいいかと半分諦めていたのでござるが拙者みたいな変わり者と結婚してもいいという奇特な人間がいたことに世間は広いなと感じたでござるな。
    相手は外人で中国人女性でござるゆえ親父殿の姉妹に反対されたのでござるが1週間前に親父殿の弟が亡くなり通夜の前日久々に親戚の兄たちと会い一応結婚を前提に付き合っていることを伝えていたので拙者が幸せであれば反対する理由がないからと親父殿の姉妹の説得を手伝ってくれたでござるよ。まあテレビのニュース等で反日活動や10年程前に結婚詐欺が横行したこと、中国人観光客のトラブル等で親父殿達はいい印象がなかったのが理由でござろう。

    遅ればせながらデグーサロン成功したようでござるな。時期的に見合いが重なってしまったゆえ参加出来なかったでござるよ。

    • ヨウコ より:

      デグー好きさん、こんにちわでござる

      最近、コメントをお見かけしなかったので、体調を崩されたのかと心配しておりましたが…
      結婚、おめでとうございます!!
      こんな世の中のせいで、いいニュースをなかなか見聞きできていなかったのですが、久しぶりにハッピーなお話を聞け、自分のことのようにうれしく思います
      異なる人生を送ってきた人間同士が家族になるというのは、大変なこともあるとは思います
      でも、デグー好きさんならきっと、幸せな家庭を築けると思います
      末永くお幸せに!

      そして、茶々へのお気遣い、ありがとうございます
      完全に私の不注意でして、お恥ずかしい限りです
      小麦は元気なはずなのですが、なぜか茶々につられ、ペレットを食べなくなってしまいました…笑
      仰る通りでベテランの飼い主さんや、他フォロワーさんに大変お世話になり、普段からの準備の大切さを実感しました
      むねしげ殿のくしゃみ、心配ですね…一時的なものだといいのですが
      お大事になさってください!

      ではまたでござる