スポンサーリンク

ラットの飼い主は、なぜこれほどまでにラットのキンタマに惹かれるのか

ラットをお迎えしてから気付いたことがあります

それは、ラットの飼い主たちが毎日のようにSNSでラットのキンタマを話題に挙げているということです

ラットのキンタマは吸い付いて離れないようなしっとり感があり、思わず揉みたくなるような柔らかさ、ほのかな温もりを楽しめます

一部が被毛に覆われた個体もいれば、完全に露出した個体もおり、露出の程度は様々です

驚くべきことは、陰部であるにも関わらず、ほぼ無臭であること

こうして挙げても十分に魅力は伝わりますが、せっかくなのでもう少し深堀をしたいと思います

どのくらいの頻度でつぶやかれたか


このキンタマについて、私は多くの飼い主がSNSでつぶやいていると感じているわけですが、ひょっとすると勘違いかもしれません

実際にどれくらいの頻度で発言がなされているのか、Twitter(現:X)で検索をかけてみました

すると、2024年4月1日から4月26日までの間、「ラット キンタマ」は15回、「ラット 金玉」は5回、「ラット きんたま」は3回、計23回つぶやかれていました(私が今回の調査のために行った投稿は除いています)

「ラット キ●タマ」のような伏字や、「ラット」が省略されているケース、また鍵アカウントによってつぶやかれたものがあることも想定すると、「毎日のようにつぶやかれている」という私の感覚は、あながち間違いではないでしょう。

考察:なぜ飼い主はラットのキンタマに惹かれるのか

まずは私なりの考察を述べたいと思います。

1.揺れるものに惹かれるから

恋愛指南の記事でよく見かけるテクニックですね

女性がピアスを着用する、長い髪を下ろすなど揺れるものをファッションに取り入れることで、男性の狩猟本能を刺激すると考えられています

ラットのキンタマも同様です

大胆に揺れて、見た人間を刺激するという点で、ピアス・なびく髪=ラットのキンタマなのです

2.開放的な気持ちになるから

ラットはマイナーな生き物です

ラットの飼い主は、犬や猫の飼い主とは異なり、日々の生活の中で他の飼い主と知り合えることは、まずありません

「あんなキモくて汚そうな生き物を飼っているなんて」という偏見の目を向けられることを恐れて、飼育の公表を避ける人もいるはずです

だから秘密結社よろしく、こっそりとSNSに集うのです

仲間とラット飼育を共有できる喜びから、つい開放的な気分になり、公でははばかられるような単語を口にしてしまうのかもしれません

3.個性を見極めたいから

ラットは犬や猫の品種にあたる分け方がなく、特徴を連ねることでその個体の見た目を表現します

例えばブラック(色)、セルフ(単色)、ノーマル(毛質)、立ち耳(耳の位置)、ブラック(目の色)といったように

しかし、キンタマ周りまで表現されることはありません

被毛によるカバー率、覆う被毛の量、毛質などを確認するために、積極的に議論をしている可能性も考えられます

アンケート結果

果たして私の見解は正しいのか、答え合わせをすべく、Twitterでラットの飼い主を対象にアンケートを実施しました

すると(注:以下コメントは当記事ように整えて掲載しています)

デカいからです

ラットの脳みそよりも、キンタマの方がデカいことに気付いたからです

ラットのキンタマには愛と夢と希望が詰まっています。言葉にできないほど気持ちのいい感触、寝ている時に無防備にはみ出るキンタマを見ると、多幸感に包まれます

一生懸命走っている時に左右揺れるキンタマがたまりません

生き物の生殖器という神秘的なものを、エンターテイメントにしてはいけない

そう思い、真面目に考察した私が愚かでした

こうした答えが返ってくることは想像できていました

なぜならば、私も上記のような感情を抱いているからです

反省をしながらこの記事を執筆している最中、Twitterで次のような新規コメントをいただき、我に返りました

ラットの顔、フォルムが好きです。下半身にある柔らかくて丸いものは付加価値に過ぎません。私はキンタマ単体を愛でているわけではなく、ラットに付いているものだからこそ愛おしく感じています

そうでした

キンタマはあくまでも付属品

かわいいラットあってのキンタマであることを見失ってはいけません

冷静になった頭で改めてラットそのものと、パーツの1つとしてのキンタマの関係を見直してみました

そして、

1.あの体に不釣り合いなデカさのキンタマが、適度な不和とアンバランスを生み、強い印象を残している

2.無垢であどけない表情と、強烈な存在感を放つ性欲の象徴が混在していることがユニークさを生んでいる

という考えに至りました

端的に言えば、「体の割にデカいから、つい目が行ってしまう(そしてかわいさに気付く)」「あんなにかわいいのに、デカい(そして興味が向いてしまう)」ということです

アンケートの回答を踏まえても、今度の考察はなかなか的を得ていると思います

まとめ


キンタマだったらどんな動物のものでもいいという訳ではなく、かわいいラットに付いているという事実が重要なのです

キンタマがぶら下がっていないメスのラットだってかわいく思えるのですから、やはりキンタマの有無にかかわらず、ラットそのものがかわいいのです

ラットのキンタマと真剣に向き合った結果、原点に立ち返ることができました

アンケートにご協力いただいた皆さん、ありがとうございました

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする