はい、ということで『83歳、もふもふのネズミを拾う。そして人生が変わる』を読みました
ライトノベルのタイトルのようなこちらの本、れっきとした角川文庫であり、原題は『SIPSWORTH』といいます
ネズミをお迎えした全ての人に響くこの1冊
ぜひ皆さんに共有したいと思います
書誌情報
2025年12月25日に初版が発行されています
出版社は株式会社KADOKAWA
私は紙で購入しましたが、電子書籍にもなっています
8カ国で版権が取得され、アメリカのAmazonではレビューが3,000件、星が4.5という高評価
この数字からも、かなり評価されていることがわかると思います
計255ページで、それほど長くないので、サクッと読むことができるでしょう
あらすじ
83歳の老女・ヘレンは夫と息子を亡くし、彼らと再会を静かに待つ日々を暮らしています
故郷に戻ってきたものの知り合いはおらず、外出は最低限
毎日一人でテレビとラジオの視聴に時間を費やし、趣味や、やりがいを感じることもありません
そんな彼女の家に1匹のハツカネズミが迷い込みます
最初こそ駆除することや動物保護センターに預けることばかり考えていたけど、そのネズミに愛着が湧き、「シップスワース」と名付けるまでに
そのシップスワースの世話を焼くうちに、街の善良な人々と交流を持つようになり、彼女の生活は少しずつ彩られていきます
レビュー
「これは、私の話だーー」
ヘレンの気持ちが少しずつ変わっていくのを見ながらそう思いました
読み始めは少し単調に感じますが、シップスワースとの対面から徐々に物語が動き始めます
そして、シップスワースのピンチを機にヘレンが昔取った杵柄をぶん回し、周囲を巻き込んでいく様子には心が躍りました
彼女の本来の性質が引き出されたのは、まさにシップスワースのおかげでしょう
そんな物語を見て、つい自分と重ねてしまったのです
私自身もデグーとラットをお迎えしたことで心が満たされ、ブログを始め、イベント運営をし、ネズミと暮らす人々に出会って心を通わせ、念願のフリーランス生活をスタートさせました
もし、ネズミをお迎えしていなければ、きっと私の人生は退屈なままだっだでしょう
きっと、ネズミと暮らす皆さんも、お迎えしたことがきっかけでSNSで交流を始めたり、グッズを作り始めたり、それを仕事にしたり、動物関連の仕事に転職したりといった経験あるはず
ネズミが自身にもたらしてくれた変化の大きさと素晴らしさを改めて実感し、それを他人と共有てきる1冊です
ぜひご一読ください
まとめ
読むとわかるのですが、ネズミの描写が実際にお迎えしたことのある人のそれなんですよ
愛くるしい姿を想像するだけで、ますますネズミ愛が高まり、自身のネズミも一層愛おしく思えます
感想を共有したいので、皆さんぜひ読んでください(笑)
