ファンシーラットのアーノルドとアロイスをお迎えして3週間が経ちました
デグーとは似ているようで違っていたり
かと思ったら共通していることも多く、毎日が発見であふれています
デグーに関しても同様で、私の想像以上に視覚に頼っていることがわかりました
今回は私がそう感じた理由をお話ししたいと思います
デグーは一直線、ファンシーラットは寄り道
おやつを与えるときのことです
匂いでわかるようで、ファンシーラットはおやつを持っている私の手に飛びついてきます
私が1つ取って彼らの口元に近づけると、なぜか指を噛まれることが多いんですね
まったく痛くないことから、悪意がないことはわかります
ではなぜ噛むのか
おそらく視力が悪く、嗅覚に頼ることが多いのだろうと思います
だからおやつを噛んだつもりで指を噛んでいた、ということが起こるのでしょう
デグーはどうかというと、茶々もコムも八重ちゃんも、おやつ(やペレット)まで一直線
初めて与えるものでも、誤って私の指を噛むことはまずありません
デグーもおやつを食べる前に鼻をひくつかせているので、匂いを嗅いではいるのだと思います
それと同時に目でもきちんとおやつを追っているから、指を噛まないのでしょう
デグーは捕まらない、ファンシーラットは捕まりすぎる
もう1つ、デグーが視覚にも頼っていることがわかるエピソードがあります
体調チェックや足裏の掃除、コミュニケーションなどのためにデグーを抱っこすることがあります
デグーは素早く、何度か手を伸ばしてようやく捕まえられる、といった感じです
一方でファンシーラットは100発100中
いや、捕まりすぎだろ
私もデグーのときは必死ですが、ファンシーラットのときはハンター×ハンターでキルアが敵とのすれ違いざまに心臓を抜き取るくらの簡単さでパッとつかめます(表情もあんな感じになってると思う)
なぜファンシーラットがこんなにも簡単につかまるかというと、これも視力が影響しているかと
デグーは嗅覚だけでなく、視覚でも飼い主の手を判断しているのでしょう
ファンシーラットの場合、嗅覚では私の手に気付いている可能性があります
しかし、「捕まるかも」と気づく前に私の手が届くのだと思います
おそろしく鈍い体 俺でなくても捕まえちゃうね
デグーは昼行性、ファンシーラットは夜行性
なぜ同じげっ歯類でも視覚への依存度が異なるかというと、昼行性か夜行性かの差なのかと思われます
ファンシーラットは光が少ない夜に活発に動くので、鼻が利きやすいのでしょう
反対にデグーは昼に活動するので、少なくともラットよりは視覚に頼っているのかと
あくまでもファンシーラットと比較して見えているだけであって、デグーがどれくらい見えているのはわかりません
でも、意外と見ているんだなぁというのは、新しい気づきでした
まとめ
比較対象になる生き物をお迎えしたことで、デグーに関する発見が増えたというお話でした
いろいろな動物と暮らしていると、楽しさが足し算ではなく、掛け算になるのがいいですね
今回の気づきはあくまでも推測であって、違うかもしれないので悪しからず
これからも気づいたことがあれば、ちょくちょく記事にしていきたいと思います