まさか、この日が来るとは…!
ということで、茶々と八重ちゃんが同居を開始しました
約1年半前に八重ちゃんをお迎えして以来、ずっと別居生活を続けていたので、感無量です
本日は2匹が同居に至るまで過程をまとめたいと思います
八重ちゃんのおっぱいチャンス期
八重ちゃんをお迎えしたのは、小麦が亡くなってから2カ月半程経った時のことでした
八重ちゃんを初めて見た時、茶々は、
「この世界にまだ、こんなにも美しいものが残されていたなんて…!」
とでも言いたいように、目をまんまるにして八重ちゃんを見ていました
間仕切り越しにコミュニケーションを取っていた2匹でしたが、相性は悪くなさそう…?
ということで、茶々のケージ内で会わせてみました
すると八重ちゃんは…
おっぱいチャーンス!
茶々のおっぱいを狙い始めました
いや、茶々はあなたのお母さんじゃないから出ないし、あなたもうとっくに乳離れしてるし
茶々は普通に遊びたいし、八重ちゃんはおっぱいを吸いたい
2匹の気持ちはすれ違っていたけど、危ない雰囲気はありませんでした
そんなわけで約1週間、夜の掃除の時だけ少し会わせていました
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八重ちゃんの下剋上期
ところが何の拍子か、八重ちゃんがとうとう痺れを切らし、茶々に対してキレ始めました
そして、茶々にケガを負わせてしまいました
これはダメだと思い、2匹を会わせることをやめました
まともにケンカをしたら、体の大きさ、気の強さ、経験で圧倒できる茶々が勝ちます
しかし、茶々は心優しき女王様
下々に優しく、己の強さを理解しているからこそ、むやみやたらにその力をかざすことはないのです
こうして私は同居を諦めました
元々、「してくれたらラッキー」くらいだったので、あまりネガティブな気持ちはありませんでしたね
停戦協定期
別居はしていたものの、互いへの興味は絶えなかった2匹
八重ちゃんが尻尾をブンブン振りながら、ぷぅぷぅ言ってキレていることもありました
その一方で、間仕切りのわずかな隙間越しに毛繕いをし合ったり、間仕切りを挟み、隣り合って寝ていることも
もう少しコミュニケーションを取れるようにした方がいい…?
そう思った私は八重ちゃんを抱っこしたまま、茶々に会わせることに
実際に会わせてみた時の画像がこちらです
2匹とも相手の毛繕い待ち…!
でも、茶々がとりあえず八重ちゃんを毛繕いしてあげます
そんな茶々の優しさを八重ちゃんは無視し、自分が毛繕いされて気持ちよくなって終わり!
茶々は優しいだけでなく、忍耐強さも持ち合わせているので、献身的に八重ちゃんを毛繕いし続けていました
茶々の本気期
わたしが八重ちゃん抱っこし、2匹を会わせるというスタイルが続いていたのですが、転機が訪れます
ケージの掃除の時に、空いた扉を伝って八重ちゃんが茶々のケージに入ってしまいました
普段であれば、扉に登り始めた時点で八重をつかまえます
これは完全に言い訳ですが、アーノルドの介護で疲れ、油断が生じたのだと思います
「ケンカが始まってしまう…!」という私の思いをよそに、2匹は毛繕いを始めました
時々、八重ちゃんが茶々のおっぱいを狙おうとします(もう2歳なんだけど…)
でも茶々はもうそれを許さない!
仏の顔も三度まで!
茶々は今までの経験から「もうこいつを甘やかす必要はない」と判断したのか、気に食わないことにはしっかりブチ切れるようになりました(でも威嚇だけで、ケガはさせない)
いいぞ!これでこそ茶々だ!
茶々が態度をはっきり示したことで、序列が定まったようです
数日間、掃除の時間に会わせたり、一晩過ごさせたり、私の短時間の外出中に茶々のケージで2匹っきりにしたりと、様々なトライアルを繰り返しました
そして、いよいよ週一の大掃除の時に間仕切りを開放
2匹の同居が始まりました
どちらかというと、喜んでいるのは八重ちゃんの方で、構ってほしいと茶々にべったり
茶々はというと、自分のペースを保てないことにいらだち、キレてばかりいますが、なんやかんやで相手にしてあげています
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まとめ
同居を開始して1週間、今のところ平気そうなので、継続していきたいと思います
別居でもいいと思っていましたが、ケージのお手入れの手間が減るのがいい!
そして何より、くっついてている2匹の姿がかわいいのが眼福です