先日、とあるメディアの取材のため、再びCharm小石川店を訪問しました
取材の内容はテラリウム
「容器の中に植物を入れて、陸地や地球（＝テラ）を再現しよう」という栽培方法です
取材も無事終わり、帰り際に入り口付近をふと見ると、ガチャガチャがあるではありませんか！
どうやらテラリウムやアクアリウムを作れるキットが入っているそうで…
何が入っているのか、作り方など、気になることを実際に作って確認してみました！
全3種類
私が訪問した6月末時点では、
本物で作る小さな鉱石テラリウム
本物で作る小さな苔テラリウム
種から育てる小さなアクアリウム
の3種類ありました
どうやらこのキット自体もCharmさんが作っているようですよ
1回あたりの価格は鉱石テラリウムが500円、苔テラリウムとアクアリウムが400円とお手頃
どれも一般的なサイズのカプセルで、持ち帰るのにかさばることもないと思います
本物で作る小さな苔テラリウムの中身と作り方
まずは苔テラリウムから作ってみます
中には
ヤマゴケ（アラハシラガゴケ、ホソバオキナゴケ）
石
軽石
ガラスボール
説明書
が入っています
石は木化石が入っていました（名前の通り、木の化石のようです）
出たガチャ次第では、別の石が入っているかもしれません（未確認だから、みんなも試してみて！）
では、実際に作ってみます
1. 作る前に、下準備としてヤマゴケを水で戻します
2. 軽石をガラスボールの中に敷きます
3. ヤマゴケを半分に割り、ガラスボールに入れます
4. 石を置きます
5. ヤマゴケの残り半分で石を挟みます
6. ピンセット（ない場合は楊枝や串でも大丈夫！）でヤマゴケのふちを整えれば…
完成です！
道具はほぼ不要
しかも下準備を除けば5分ほどでできます
不器用な私でも、それらしくできた…！
あとは、乾かないように適度に霧吹きをかければ、長持ちするようですよ
1点私からアドバイスをすると、コケも軽石も必要以上に入っています
全部入れようとするとあふれるので、ご注意あれ
本物で作る小さな鉱石テラリウムの中身と作り方
こちらも中身は苔～とほぼ同じ
違いを言えば、苔がアラハシラガゴケか、ホソバオキナゴケのどちらか1つになっているようです
また石ではなく鉱物が入っていまして、水晶、アメジスト、アメジストクラスター、フローライト、黒曜石、ローズクォーツのいずれかが入っているようです
なんかリッチだね！
なお、私はアメジストクラスターを引きました
作り方は同じなので割愛
できたのがこちらです！
きれい…！神々しい…！
種から育てる小さなアクアリウムの中身と作り方
不器用な私でも簡単に作れるなんて、素晴らしいキットだ！
このままの勢いでアクアリウムもパパっと作って見せるぜ！
こちらの中身ですが、
水草の種
ソイル（土）
レイアウト石
ガラスボール
説明書の5つ
レイアウト石は溶岩石でした
これも引いたもの次第では、異なる可能性があるのかも？（未確認）
こちらも作り方は簡単ですよ
1. ガラスボールにソイルを敷きます
2. レイアウト石を入れます
3. 水草の種をソイルの上に撒きます
4. 水をたっぷりかけ、ラップをかけて保湿し、発芽を待ちます
状態が良ければ2、3日で発芽するそうです
発芽後、1週間くらいで水を注げば完成です
そうか…発芽を待つのか…
と、思って待つこと3日
なんか白いものが出てきた…
そ、そうか、水草は発芽すると白くなるのかっ！
よっ、よぉ～し、もうちょっと待ってみるぞぉ～！（汗）
そして1週間後…
…
…
…
カビでした！
白いものの正体はカビでした！（たぶん）
うん、なんかわかっていたけどね！（涙）
一応、Charmさんの名誉のためにフォローをしておくぜ
説明書によると、必ず発芽をするというわけではないといこと（自然にはかなわないね！）
あと、おそらく湿度も関係していると思います
私が制作した日と、その前後数日は毎日雨が降っていて、高多湿でした
なので、皆さんは湿度の高い日を避けて作ってください
以上、私の教訓でした
調子に乗って作り始めたのに、失敗して恥ずかしぃ～！
まとめ
はい、ということでテラリウムガチャとその製作体験記でした
アクアリウムは発芽せず、残念な結果となりました
しかし、発芽するかどうかもガチャ的な要素があり、その点でも楽しめるはずです
こちらのキット、「興味があるけど、いろいろそろえるのは面倒…」人におすすめです
「生き物は飼えないけど、癒しが欲しい！」みたいな人にもいいと思います
気になった方は、Charmさんでどうぞ