新入りデグー、小麦をお迎えして早1週間
まだ来たばかりにもかかわらず、もう我が城に馴染んでいます
先住デグー、茶々パイセンの指導のおかげかもしれません(笑)
意外にも茶々パイセンは新入りに対する面倒見がよく、あっさり同居にも成功しています
そこで今回は先住デグーと新入りデグーを同居させる過程についてお話します
「メス同士なら比較的同居がしやすい」みたいなことを見聞きします
けどデグーだって個性があります
茶々みたいな面倒な性格のやつ、新入りをちゃんと受け入れられるかどうかわかりません
ネットなどでも、「いきなり同居させるのはかわいそう!最初は別のケージに入れて様子を見るべき」みたいなのを見ます
そりゃぁそうだ。長いこと1匹だったのに急に、見知らぬ他人が家に来て住み始めたらびっくりですよ
そんなシチュエーションで喜べるのなんて、あれですよ、某スケートアニメみたいな…
ずっと憧れて追いかけてきたイケメンロシア人フィギュアスケーターが、いきなり自分ちの風呂に現れて…
コーチになって、グランプリファイナル優勝させる宣言されるみたいなね
そんなんだったらアポなしでもウェルカムですよ、ヨーコ!!!on ICEだって始まっちゃいます
まぁでもそれはアニメの話であって、普通は「なんだいきなり!勝手に入ってくるな」ですよ
そんなわけで、ペットショップのコジマに行きました
で、ケージを見ていたのですが、
「あれ?そもそも何でデグーをもう1匹買うんだっけ??」
と、ふと我に返ったのです
私自身が「もう1匹お迎えしたい!」というよりも、「茶々が寂しいだろうから」がお迎えする理由なんですね
同居させるのが目的なのに、いきなり別居コースもどうだ!?という気になったのです
そこでデグーに詳しい(らしい)店員のお兄さんに尋ねたところ、わざわざケージを用意しなくてもいいとのこと
相性もあるけど、先住が茶々のような面倒な性格ならば、新入りは大人しい子の方がいいだろうというアドバイスも頂きました
ただし、茶々の一人暮らし歴が長いので、上手くいくかどうかはわからないとも言ってました
お迎えした初日は、とりあえずライトキャリーに小麦を入れ、別居させていました
ライトキャリーに床材、隠れるためのハウススロープ、置くタイプのヒーターを入れ、上に布を被せました
あと、私の部屋の暖房も寒さ対策のために、完全つけっぱなしにしましたね
ライトキャリーは長期飼育用ではありませんが、サイズも大きいので1,2日位なら問題ないように思えました
最初はビビッて隠れていたものの、しばらくしたら興味心身でこんな感じ
そして夜になり、部屋んぽのために茶々パイセンをケージ解放
普段とは違う何かに気づいたのか、鼻をくんかくんかさせていました
そして、匂いのもとにたどりつき、2匹がケージ越しにご対面
キャリーの隙間から見つめあい、茶々パイセンは鼻先を突っ込み小麦をグルーミング!
2匹ともピルピルいってうれしそう!
しかし茶々パイセン、先住としての威厳を保つためなのか、マーキングのためにキャリーの周囲や私の手に激しく放尿
私の手はトイレと化しました…
小麦が来てから2日目
茶々の朝の部屋んぽ中にこっそり小麦をキャリーから解放
好奇心に誘われ、小麦は茶々のケージに進入します
茶々も部屋んぽを終了し、ケージに戻る(正確には戻される。本当は戻りたくない)と、新入りが!
まるで以前から一緒にいたかのように、小麦をグルーミングします
そんな感じであっさり同居に成功しました
結局は性別とか、一人暮らし歴云々よりも、デグー同士の相性の問題だと思います
こればかりは実際にあわせないとわからないので、博打のようなものだと思いました
あと、ケージを新しく用意してなくとも、同居が無理そうだと思ったその日にケージを買いに行ける体制にしておいた方がいいとも思いました