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デグーの小麦、入院をする

小麦が肺炎で入院をしていました

茶々を含め通院は何度もありますが、入院は初めてです

先日無事退院をしましたが、完治はしておらず、まだ危うい状態が続いています

冷静になるためにも、入院した日数や費用等を残して置きたいと思います

病気の詳細についてはまた別のときに

なぜ入院した?

6月の頭に小麦が体調を崩しました

一切食事をせず、呼吸がやや呼吸が乱れているように見えるくらいです

移動が体にかける負担を懸念し、一日様子を見ることに

翌日、改善されていなかったため、病院へ連れて行った次第です

レントゲンを撮ったところ、お腹にややガスが溜まっていました

状況と照らし合わせ、食滞っぽいということで点滴をして薬をもらい、その日は帰宅しました

悪化の一途

ところが一向に良くならず、悪化の一途をたどっていました

食欲はなく、呼吸はどんどん荒くなてちます

おかしいと思い、数日後に再び病院へ

再度レントゲンを撮ったところ、お腹のガスは少し減っていました

しかし、肺が真っ白に

実は最初にレントゲンを撮ったときも肺が白かったんですね

そっちが悪化していたよう

そのため治療を肺炎に向けに切り替える必要がありました

が!!

レントゲンを撮影している最中、虚脱状態になってバタリと倒れたとのこと

危険な状態なので、入院を提案されたというわけです

初めての入院

まずは入院の同意書にサイン

正直、動揺しすぎて何が書いてあったかを詳細には覚えていません

入院をしても亡くなる可能性があることや、入院の費用、日数等について書かれていたことは覚えています

あらかじめ入院がわかっている場合、好きなペレットやおやつ、おもちゃなどを持ち込めるようです

茶々をお迎えしたばかりの頃は、通院の際におやつを必ず忍ばせていました

しかし、慣れも出たせいか、最近は携帯しておらず…

どのみち、食欲がなかったとは言え、ちょっとかわいそうなことをしたなぁと

面会に

お世話になっている病院は2泊3日が最短コース

予約を取れば、面会をすることもできます

3日目の夕方に予約を入れ、おやつを持って面会

面会はいつも使用している診察室で行います

コムが寝泊まりしているという大きいプラスチックのケースごと診察室にやって来ました

中にはペットシートが敷かれ、チモシーが広げられていました

身を隠せるよう、プラスチックのハウスもありました

あとは水、小さく切った野菜(小松菜とりんご?)、ふやかしペレット(デグープラス)、ペレット(デグーフード)となかなか豪華

でも、全然食べていないようで…

その割には元気でした

集中的に治療をしている効果が出ていたようでした

久々にちゃんと動くのを確認し、ちょっと安心

ですがまだ呼吸が粗く、体重も落ち続けているため、さらに2拍3日入院することに

コムちゃん、私のことをちゃんと認識しているようです

なでたら小さいおててでしっかりと拒否をしてくれました

「よし!いいぞ!それでこそ小麦だ!」

と心の中でガッツポーズをしたのも束の間

先生(男性)には気持ちよさそうになでられていたのが、ちょっと悔しい気持ちです

入院中の治療は?

肺炎ということで主にネブライジングと酸素吸入で治療をしました

また、水が溜まっている可能性があるということで、利尿作用のある薬を飲み、促していました

食事をまともに取らないので、点滴もしていました

家でこれを全部やると大変ですし、何かあれば先生方や看護師さん方が適切な処置をしてくれます

もう全部任せるっきゃねぇというつもりで丸投げしていました

入院費用は?

延泊し、迎えた退院予定日

前回の面会からはあまり変わりはありませんが、若干ペレットを食べた様子がありました

体重も前日から変わっていなかったので、あとは慣れた環境で上手くやるしかない!

ということで、4泊5日の入院を終了し、無事退院

入院費用自体は約5,000円ということで、3日分にあたる1万5,000円をクレジットカードで前払いしていました

あとは発生した諸々の治療費や薬代ですね

占めて…

ああああああああああーっ!!

わかってたよ!

でも、人間の私だってこんなにかかったことないよっ!(笑)

10万って!10万って!!

ネブライジング、酸素吸入以外にレントゲンを撮影したり、試験紙でオシッコ見たり、強制給餌をしたり、お持ち帰り用の薬を入れたら10万円ですよ!

くたばりそうだったコムちゃんが生きているから文句も不満もないの!

何もしてあげられない方が悔しい思いをしたと思うから、納得してるの!

仕事、今まで以上に頑張るしかない!

ということでみなさん、2021年7月23日から25日にかけて開催されるデグーサロンにお越し頂き、グッズをいっぱい買ってください

そして、私のエッセイ本、「デグーといちゃこら」もよろしくお願い致します!(土下座)

ちなみに「保険に入ってたら…?」とさすがに一瞬よぎりましたけどね

里子のコムちゃんが入れる保険(代理店をしているペットショップ経由でのお迎えではない)で、入院費もカバーできるものとなると月額がそれなりにします

それを今までの年月払っていたと考えると、まぁ今回の入院費の方が保険に入っているよりは安いです

保険も全額出るわけじゃないですからね

その個体やどこからお迎えするかにもよると思うので、参考までに

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退院後、家ではどうしてる?

電車に揺られて、4日ぶりに帰宅をしたコムちゃん

茶々と感動の再会…!

かと思いきや、再開直後、咥えていたおやつを茶々に奪われました

それが悔しかったわけじゃないと思いますが、その日はずっと茶々にケンカを売ってました

茶々は茶々で4日間のぼっち時間を楽しんでましたし、しつこい小麦に切れまくってます

でも一応互いのことを覚えてはいるようで、なんやかんやで仲良くしています

薬を与える以外には、知人から借りている酸素室へ

これもまた別の記事でまとめたいと思います

家に帰って来てからも、まともに食事をとっていません

少しの水と少しのチモシー、そして茶々のウ〇コ

コムが飲み食いしているのはこれだけです

茶々のウ〇コはえずきながら食べてます

呼吸が苦しいから、そうなってしまうのだと思います

というか、そこまでして食べたいか…?他デグのウ〇コ…

まとめ

ということで、4泊5日の入院費は10万円スペシャルをお送りしました

同じ病院にラットを入院させた知人も2泊3日で約5万と言っていました

病院や治療内容に寄りますが、呼吸器系の疾患であれば、そのくらいかかるつもりでいた方がいいです

肺炎の原因や酸素室の使用についてはまた次に

冒頭にも書きましたが、予断を許さない状況です

飼い主としては納得がいくよう、できる限りのことはしてあげたつもりです

この先どうなるか、静かに見守っていこうと思います

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