はい、ということで、イースターのセレクションファーム牧草栽培セットのチモシーを育ててみました
以前から気になっていたこちらの商品
なんとチモシーを自家栽培できるというセットなのです!
これがあれば、乾燥させる前の生牧草を与えることができます
本デグたちが生牧草を欲しているかはわかりませんが、飼い主は自家栽培したものを与えてみたい!
ということで、夏休みの宿題よろしく、観察日記をお届けしたいと思います
セレクションファーム牧草栽培セットとは
商品名の通り、牧草を栽培できるキットで、これ1つあれば栽培を完結できるという優れもの
イースターのホームページによると、
・チモシー
・イタリアンライグラス
・オーツヘイ
・オーチャードグラス
の4つがキットになっています
この4つに加え、
・ウィートヘイ
・バーリーヘイ
の2つ、計6種類のリフィルも販売されています
今回私はチモシーを購入
6種類の中で一番難易度が高いそうですが、やっぱり最初はチモシーがいい!
セットの中身
購入したものがこちらです
栽培容器はスチール缶で、サイズは縦約7.7cm × 横約12.1cm × 高さ約5.1cmです
中にはココヤシ圧縮土、種、説明書の3つが入っています
普通の土だと捨てる方法に手間がかかったり、お金がかかったりすることもありますが、ココヤシ由来ということで捨てるのも簡単そうです
早速始めてみましょう!
まずは、スチール缶にココヤシ圧縮土を移し、お湯または水を入れてほぐします
ココヤシ圧縮土を少量取り分け、種をまき、その上に取り分けたココヤシ圧縮土を戻します
あとは適宜水を与えるだけ!
発芽適温が20度から30度、栽培適温が25度前後ということで、「6月末の今ならちょうどいいのでは?」と思い栽培を開始ししました
ちなみに風通しがよく、直射日光を避けられるところに置くとあったので、該当する玄関前に置きました
栽培日記
7月4日
栽培を開始して6日、少し芽が出始めました
7月9日
栽培開始から11日目
ピンとハリのあるチモシーが、まっすぐ伸びています
この時点で約7cm
約10cmを目安に収穫するとのことだったので、もう少し待ってみることに
7月18日
栽培開始から20日
なんかばててきた……?
そりゃあそうだよな、連日35度前後あるんだもん
そう思って、部屋に入れました
ホームページにも「暑い夏は小動物を管理している部屋(つまり25度前後)での栽培もOK」的なことが書いてあるしね
7月20日
日当たりがいい場所に置いたんですけどね、根本がカビました
仕方ないよね、だって冷房つけっぱなしで風通し全然だし、湿度高いし
しかも倒れたチモシーは元に戻らず、一部が枯れ始めるという悲劇
7月26日
しばらく様子を見ていましたが、一向に良くなる気配がありません
カビに侵食される前に、浸食されていない箇所の上部だけ切り取りました
それがこちらです
なんかさみしい…
気になる味は?
何とか少しは収穫できたけど、茶々と八重ちゃんが食べてくれなければ意味がありません
身を乗り出して食べたくなるほど、おいしいようです。よかった!!
ちなみに、写真こそうまく撮れませんでしたが、八重ちゃんも食べてくれました
教訓
「連日猛暑日の夏に、外で栽培するのはやめておけ」の一言に尽きます
いや、でも栽培を始めた6月末からクッソ暑かったし、まさかこんなに毎日暑くなるとは思ってなかったのよ…
夏に部屋で栽培する際は風通りを意識し、湿度コントロールをする必要がありそうです
まとめ
初めての栽培は、ちょっとだけ苦い思い出になりました
それでも少しは収穫ができ、かつ2匹が喜んでくれてよかったです
毎日こうして植物を観察していると、夏休みの観察や自由研究を思い出し、懐かしい気分にもなれました
今度は挑戦するときは、もう少しいい季節に育ててみようと思います
ではまた